コラーゲンの合成

コラーゲンという言葉をよく見たり聞いたりしますが、「コラーゲン?」って、いったい何?その疑問に役立てればと思います。また、コラーゲンの筋肉・臓器への効果も参考にして頂ければ幸いです。

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コラーゲンの種類は20種類ほど

コラーゲンファミリー

コラーゲンは20種類近く種類があり、コラーゲンのファミリーをつくっています。?型や?型コラーゲンの分子は、?型と同じような形をしていて大きさも同じぐらい、4分の1ずれ会合もします。しかし他の型のコラーゲンは、体の中や組織の中でも色々な場所に分布し、形や大きさも、会合の仕方も異ないます。コラーゲンファミリーの各メンバーは、量は少なくても各々が機能をもち役割をもっていると考えられますが、すべての機能がわかるには時間がかかりそうです。

コラーゲンの合成

細胞の外に存在していることがコラーゲンの特徴のひとつにあげられますが、腱や皮膚などの多くの組織でコラーゲンをつくっている細胞は、線維芽細胞という細胞です。コラーゲンもタンパク質なので、基本的には他のタンパク質と同じ合成の仕方です。細胞核の中にある遺伝子(DNA)の中にアミノ酸配列順序の情報があり、この情報に従ってポリペプチド鎖ができ上っていきます。が、コラーゲンの合成には、普通のタンパク質にはないいくつかの仕様があります。コラーゲンの目印であるアミノ酸のヒドロキシプロリンの合成です。プロリンとしてポリペプチド鎖の中にでき、その後、アスコルビン酸、酸素分子、二価の鉄イオン、α−ケトグルタル酸で反応し、プロリルヒドロキシラーゼという酵素の働きでヒドロキシプロリシンに変化します。ヒドロキシプロリンは、ビタミンCであるアスコルビン酸が不足するとうまくできません。完全なコラーゲン分子ができないということになり、血管の壁などが弱くなってすぐ出血したりします。