コラーゲンの合成

コラーゲンという言葉をよく見たり聞いたりしますが、「コラーゲン?」って、いったい何?その疑問に役立てればと思います。また、コラーゲンの筋肉・臓器への効果も参考にして頂ければ幸いです。

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コラーゲンを分解するコラゲナーゼ

コラゲナーゼをコントロールするコラゲナーゼインヒビター

線維芽細胞は、コラゲナーゼを分泌しコラーゲンを分解する役目ももっています。また、コラゲナーゼインヒビターによってコラゲナーゼの動きは厳密にコントロールされています。それは、コラゲナーゼが自分勝手に働いてコラーゲン組織を分解するといけないからです。体の中では遺伝子レペルのプログラミングにより、コラゲナーゼインヒビターがコラゲナーゼを活性化させ、コラーゲンを分解する命令を出します。すると、新しいコラーゲン組織を作るために、アミノ酸や消化吸収されたコラーゲンのもとが再び合成される、という新陳代謝を繰り返すのです。

コラーゲン分解酵素もファミリー

今までの話しは、?型のコラーゲンに対する分解についての話しです。コラーゲンが大ファミリーであることがわかり、分解の話しもややこしくなってきました。前にのべたコラゲナーゼは?型のコラーゲンの他に?型、?型のコラーゲンも分解しますが、?型やV型のコラーゲンは分解できません。また、?型やV型のコラーゲンなどを分解できる酵素もみつかり、コラーゲン分解酵素もファミリーであることがわかってきました。現在11種類の酵素が見つかっているこのファミリーをMMPといい、従来のコラゲナーゼはMMP‐1とよばれています。